千葉強盗殺人事件が報じられた。警報機が鳴りオーナーが掛け走って車にしがみ付き振り落とされ
脳挫傷で死亡。犯人は現在も逃亡中で残された工具と帽子が手がかりに捜査中。帽子は韓国製で
国内では売られていないそうです。亡くなったオーナーは私と近い歳で車に対する愛着も痛いほど理解
出来ます。私も同じ遭遇にあっていたら同じ事をしていたでしょう。車輌保険に入って居ようが自分の
愛車が目の前で立去る姿を見てほっとけないのが心情。犯人を捕まえてボコボコに殴りたいです。
しかし車にしがみ付いても愛車が右や左の壁に当て最後は壁に激突されては甲斐が無い。やはり
警察に通報し他の車かバイクで追い掛ける方が確実でしょうね。
では車輌保険に入っているからと安心出来るでしょうか?損害保険業界では、自動車保険の特約などを巡り、
大手6社で3年間に26万件、総額約162億円もの手続きミスなどによる不払いが発覚。「イモビライザー」の
最新の盗難防止装置が付いた車の所有者が盗難保険の支払いを求めたケースで、「装置を搭載した車が
盗まれるはずがない」として保険金の支払いを拒んだ損害保険会社が、裁判で敗れる事例が相次いでいます。

フェラーリやGT-Rの車両保険は年間に25〜55万円と高価で皆さん苦労して支払っています。それが盗難に
合い支払われないとは正に詐欺ではないでしょうか。絶対に許されない事です。結局、泥棒から自分で守ると
殺され保険に頼ると支払われない。盗られない様に防備するしか手は無いですしょうか。GPS追跡型のセキュリ
ティが有効とされていますが深夜に盗み朝にはコンテナに積まれ気が付いた頃には船で出航というケースが多い
そうです。やはりセキュリティ強化しかないです。

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