整備記録を見るとミッションオイルを交換した様子が無かったので交換する事に、NBR34のゲトラグ社の ミッションは600馬力に耐えれる頑丈な物ですがシフトが入り難いと悪き定評があります。確かに3速は 癖があります。ジャッキーでリフトUPさせ馬を噛ましミッションのドレンとフィラブラグにアクセスします。 |
ドレンボルトは19mmです。が強いトルクで締め付けられメガネレンチでは開かなかった。締め過ぎや! インパクトで回りました。近所の方から「買ってもうイジッテいるのですか?」と声を掛けられました^^;そうです もうイジッテいるのです。しかしこの車をジャッキUPさせる時は重かった・・。 |
フィラプラグ(注ぎ口)も開くか回してみます。オイル抜いてからここが開かないと悲惨ですから。これも 強いトルクで締め付けられています。ここはキツク締めんでいいっちゅうねん!ここ締めたんドイツ人か。 |
お約束の鉄粉です。初めてのミッションオイル交換ならこんなもんでしょう。シンクロギアかな。 |
結構汚れていました。抜いたミッションオイルの量は2リットルです。鉄粉を探しましたが見つかり ませんでした。結構シャブついていたのでギアの当たりが強かったのではと。1万キロで交換だそうです。 |
100均のジョーロでも良いけどペットボトルでも使えます。「BNR34スペシャル」と言う純正オイル(4リッター 12800円。缶の裏にESSOのATFのラベルがあるそうです。今回は家に有った(モデナの時買ったBPの レース用オイルを。ミッションオイル 75W−90 2リットル。総容量が少ないので良いオイルに交換した 方が良いかと。純正はシンクロを保護する為に軟度を下げているのだとか。次回はニューテックを入れて みよう。 |
テスト走行も兼ねてスーパーマーケットへお出掛け。屋上駐車場はスロープがキツクて底が擦りまくりでした。 シフトフィーリングは良くなりました。まだ癖は残っていますがこんなもんでしょう。ゲトラグですから。 34GTRは普段の足に使えますがちと勿体無いかな^^;貴重な車なのに。 |