エリミネーター改

私のバイクの紹介。
カワサキ　エリミネーターをモデファイ＆改造をしていきます。


KEIHIN 京浜レース改造用ＦＣＲキャブレター 35φ （（写真は外径を計り42ミリ）真このキャブレターには以下の様なメリットがあります。スロットル作動部にベアリングを使用。アクセルグリップ操作が大幅に軽く、快適になりました。伝統のCR高効率ベンチュリを継承し、ベンチュリ部のデッドスペースを無くす事により、渦流損失を低減し、特に高回転域でのパワーアップを可能にしました。プログレッシブスロットルオペレーション機能の採用により、低中開度域のスロットル制御機能が向上しました。タイトコーナーや雨天走行時に効果を発揮し乗りやすくなりました。エンジンの高出力化に伴うキャブレターの大口径化に対応し、ダイヤフラム式加速ポンプを装備しました。低中速域からの加速に大きな威力を発揮し、とても力強い加速が得られます。	スーパートラップは流体力学に裏付けされた優れたシステムです。ディフューザーディスクと呼ばれるドーナツ状の板を重ね合わせ、そのいくつくもの隙間から排気を排出させることにより、排気が排気を互いに引っ張り合い、高速になればなるほど排気効率が高くなっていきます。逆に低速側ではこの効果は小さくなり、排気の抜けすぎを防ぎ、トルクダウンを最小限に抑えます。また、ディフューザーディスクの枚数を増減することにより、パワーバンドを自由に移動させることが出来ます。そして、低速トルクを犠牲にすること無く高速側の出力アップが出来るため、大変セッティングが出し易いエキゾーストシステムです。音量がかなり大きく”ドッドッド”とアメリカンなサウンドです。他社のサイレンサーを流用いたしました。

ノーマルのキャブレターです。28φの負圧式が入っていました。隣のＦＣＲとかなり大きさと作りが違います。	新品のＦＣＲ単体で購入したのでインマニを加工しなければ入りません。ゴムをリューターで削り広げ2点のステーで固定しました。セッティングの為調整が必要です。

セッティングをします。パイロットスクリューは、一番締まった状態から1回転戻しが基本です。パイロットエアスクリューも、1回転戻しが基本です。エンジンをかけて暖めてからパイロットエアスクリューを少しずつ回しエンジンの回転が高い状態にします。各調整ネジは1/2～２1/2戻しの範囲で調べます。 2つとも調整が出来たら、アイドリングを正規の状態まで下げます。そしてスロー系の調整も同じ様に行います。走行しながらアクセルが重ければ薄く絞り力が不足していたら濃くします。加速ポンプも調節します。ツキが悪ければ濃くします。全開の高回転の吹けが悪い場合はメインジェット交換での調整が必要です。マフラーやハイカム交換など行った場合は番数を上げる必要があります。私の場合は吸気（ファンネル）に手を当てて（蓋をする）調節しています。手で抵抗を与えた方が吹ければ濃くします。ジェットニードルは8分の1から2分の1のアクセル開閉時に（中速）に影響します。中速のツキが悪ければ調節します。ピンを上に刺す程薄くなります。	インプレをします。さてセッティグも完了し（単気筒なら簡単）走行してみると加速が速い！音も重くツキが違います。シフトＵＰしても音もトルクも落ちません。ゴゴ～ッって感じです。アクセルはかなりシビアで少し開けるだけでノーマルキャブの全開みたいです。125ccで 35パイの口径だからでしょうか。暖気が済むまで急にアクセル全開にすると息継ぎ（スポッ）します。スタート時のエンジンの掛かりは良いです。すぐにでも走れます。エンジンが暖まると低速から急にアクセル全開しても問題無く加速します。低速もバッチシです。乗りにくさは全く無く、200ccに排気量UPした感じです。エンジンの隙間も詰まりカッコ良くなりました。最高速は5キロぐらいしか変わらないと思います。あくまでも加速重視の改造ですね。今、もっとも注目されているFCRキャブだけあります。
3月26日更新
FCRキャブを外してインマニも外して行きます。キャブの内径を拡大したので同じサイズにインマニとシリンダーの吸気ボートも削ります。	インマニを削ります。削った後は鏡面仕上げにしておきます。

シリンダーの吸気ポートも拡大します。エリミネーターはアルミシリンダーなので削りが楽です。出口とシリンダーの内面は薄いスチールのスリーブです。ノーマルは驚くほどバリが出ています。綺麗に削って鏡面仕上げしておきます。	プラグの焼け具合を見ながら走行しジャット類の調整をしていきます。混合気が薄いみたいなのでジェットニードルピンを一段下げました。
44月1日更新
ノーマルの四角いバックミラーを小型の丸型ナポミラーに交換。かっこよくなったけど後ろが見にくい・・（汗）	又キャブセッティング。全開走行後キルスイッチでエンジン停止。1.2速の高回転時にバッバッと吹けが止まるなぁと思ったら単なる頭打ちだと判明。ＦＣＲは吹け上がりが早いのでこの手のエンジンだと頭打ちが早くなる。プラグはこの様に見事なキツネ色しています。やはりタコメーターが欲しい・・。

ノーマルのお尻。でっかいテールレンズにでっかいウインカーにかっこ悪い泥除け。全部外します。	ルーカステールレンズに小型のホワイトレンズのウインカーに交換。結構苦労した。

戻る


KEIHIN 京浜レース改造用ＦＣＲキャブレター 35φ （（写真は外径を計り42ミリ）真このキャブレターには以下の様なメリットがあります。スロットル作動部にベアリングを使用。アクセルグリップ操作が大幅に軽く、快適になりました。伝統のCR高効率ベンチュリを継承し、ベンチュリ部のデッドスペースを無くす事により、渦流損失を低減し、特に高回転域でのパワーアップを可能にしました。プログレッシブスロットルオペレーション機能の採用により、低中開度域のスロットル制御機能が向上しました。タイトコーナーや雨天走行時に効果を発揮し乗りやすくなりました。エンジンの高出力化に伴うキャブレターの大口径化に対応し、ダイヤフラム式加速ポンプを装備しました。低中速域からの加速に大きな威力を発揮し、とても力強い加速が得られます。	スーパートラップは流体力学に裏付けされた優れたシステムです。ディフューザーディスクと呼ばれるドーナツ状の板を重ね合わせ、そのいくつくもの隙間から排気を排出させることにより、排気が排気を互いに引っ張り合い、高速になればなるほど排気効率が高くなっていきます。逆に低速側ではこの効果は小さくなり、排気の抜けすぎを防ぎ、トルクダウンを最小限に抑えます。また、ディフューザーディスクの枚数を増減することにより、パワーバンドを自由に移動させることが出来ます。そして、低速トルクを犠牲にすること無く高速側の出力アップが出来るため、大変セッティングが出し易いエキゾーストシステムです。音量がかなり大きく”ドッドッド”とアメリカンなサウンドです。他社のサイレンサーを流用いたしました。

ノーマルのキャブレターです。28φの負圧式が入っていました。隣のＦＣＲとかなり大きさと作りが違います。	新品のＦＣＲ単体で購入したのでインマニを加工しなければ入りません。ゴムをリューターで削り広げ2点のステーで固定しました。セッティングの為調整が必要です。

セッティングをします。パイロットスクリューは、一番締まった状態から1回転戻しが基本です。パイロットエアスクリューも、1回転戻しが基本です。エンジンをかけて暖めてからパイロットエアスクリューを少しずつ回しエンジンの回転が高い状態にします。各調整ネジは1/2～２1/2戻しの範囲で調べます。 2つとも調整が出来たら、アイドリングを正規の状態まで下げます。そしてスロー系の調整も同じ様に行います。走行しながらアクセルが重ければ薄く絞り力が不足していたら濃くします。加速ポンプも調節します。ツキが悪ければ濃くします。全開の高回転の吹けが悪い場合はメインジェット交換での調整が必要です。マフラーやハイカム交換など行った場合は番数を上げる必要があります。私の場合は吸気（ファンネル）に手を当てて（蓋をする）調節しています。手で抵抗を与えた方が吹ければ濃くします。ジェットニードルは8分の1から2分の1のアクセル開閉時に（中速）に影響します。中速のツキが悪ければ調節します。ピンを上に刺す程薄くなります。	インプレをします。さてセッティグも完了し（単気筒なら簡単）走行してみると加速が速い！音も重くツキが違います。シフトＵＰしても音もトルクも落ちません。ゴゴ～ッって感じです。アクセルはかなりシビアで少し開けるだけでノーマルキャブの全開みたいです。125ccで 35パイの口径だからでしょうか。暖気が済むまで急にアクセル全開にすると息継ぎ（スポッ）します。スタート時のエンジンの掛かりは良いです。すぐにでも走れます。エンジンが暖まると低速から急にアクセル全開しても問題無く加速します。低速もバッチシです。乗りにくさは全く無く、200ccに排気量UPした感じです。エンジンの隙間も詰まりカッコ良くなりました。最高速は5キロぐらいしか変わらないと思います。あくまでも加速重視の改造ですね。今、もっとも注目されているFCRキャブだけあります。
3月26日更新
FCRキャブを外してインマニも外して行きます。キャブの内径を拡大したので同じサイズにインマニとシリンダーの吸気ボートも削ります。	インマニを削ります。削った後は鏡面仕上げにしておきます。

シリンダーの吸気ポートも拡大します。エリミネーターはアルミシリンダーなので削りが楽です。出口とシリンダーの内面は薄いスチールのスリーブです。ノーマルは驚くほどバリが出ています。綺麗に削って鏡面仕上げしておきます。	プラグの焼け具合を見ながら走行しジャット類の調整をしていきます。混合気が薄いみたいなのでジェットニードルピンを一段下げました。
44月1日更新
ノーマルの四角いバックミラーを小型の丸型ナポミラーに交換。かっこよくなったけど後ろが見にくい・・（汗）	又キャブセッティング。全開走行後キルスイッチでエンジン停止。1.2速の高回転時にバッバッと吹けが止まるなぁと思ったら単なる頭打ちだと判明。ＦＣＲは吹け上がりが早いのでこの手のエンジンだと頭打ちが早くなる。プラグはこの様に見事なキツネ色しています。やはりタコメーターが欲しい・・。

ノーマルのお尻。でっかいテールレンズにでっかいウインカーにかっこ悪い泥除け。全部外します。	ルーカステールレンズに小型のホワイトレンズのウインカーに交換。結構苦労した。